今回、ベトナム人の妻の家族を日本に招待することになりました。
その際に、親族訪問用の短期ビザを取得しましたのでご共有いたします。
Contents
私たちの状況
まずは私たちの置かれた状況をお話いたします。
配偶者ビザ
ベトナム人の私の妻は日本に来て2年経ちました。
配偶者ビザは1回更新済みです。
専業主婦
ベトナム人の私の妻は専業主婦というステータスです。
申請の際にも専業主婦としました。
親族招待
今回は、ベトナム人の妻の母と弟のビザ申請をしました。
一般的な家庭なので、特別お金持ちだとかはありません。
ビザ期間
日本での滞在は約2週間を計画しました。
余裕を持って1ヶ月という期間で申請しました。
費用負担
ベトナム人の妻の母が費用を負担することになりました。
日本の招へい者
ベトナム人の妻を招へい者としました。
ビザ申請手続き
それでは、申請手続きをご共有していきます。
申請場所
在ホーチミン日本国総領事館
申請準備
申請に必要な資料
申請に必要な書類は以下の通りです。
1旅券
2査証申請書 (PDF) 申請書には申請日付と旅券と同一の署名を記入して下さい。1部
3写真 縦4.5 cm x 横4.5 cmで6か月以内に撮影のもの 1枚
4身元保証人に関する以下の資料
(1) 日本の招へい者の身元保証書(申請人名簿(申請人が2名以上の場合)) 原本1通
(2) 身元保証人の収入を証明する資料として次のいずれか原本1通納税証明書(所得の記載があるもの、3ヶ月以内発行のもの)
確定申告書控の写し (税務署受理印のあるもの。但しE-TAXの場合は、「受理通知」及び「確定申告書」)
所得証明書(市役所等公的機関発給のもの、3ヶ月以内発行のもの)※源泉徴収票は受付しておりません。
※上記資料が提出できない場合は、過去6ヶ月間の入出金の確認できる預金通帳写を提出してください。(3)住民票 原本1通
招へい人と一緒に居住の家族全員の続柄がいる場合は同居全員の続柄が全部記載のもの、3ヶ月以内発行のもの。
在日外国人の方の場合は、住民票(住民票コード以外の記載事項が省略されていないもの、3ヶ月以内発行のもの)、有効な在留カード裏表のコピー及び旅券のコピー(身分事項及び出入国・在留許可関係の頁)が必要です。※査証申請者本人が渡航費用の全額を負担することを証明できる次のような書類の提出がある場合には、身元保証書及び身元保証人の収入を証明する資料及び住民票の提出は原則不要です。
査証申請人名義の銀行口座預金残高証明書 原本1通
公的機関が発給する査証申請人の所得証明書 原本1通5招へい理由書 原本1通
身元保証書の提出が不要の場合でも、招へい理由書は必要です。招へい者の欄には、住所、氏名、電話番号を必ず明記の上、名前の後に押印して下さい。
本邦内での全ての訪問先及び活動内容について、具体的に網羅されていることが必要です。
例えば、単に「親族訪問」といった漠然としたものでなく、具体的に招聘に至った経緯、本邦における活動、訪問先等を明記してください。6滞在予定表 原本1通
到着日、帰国日について、日時、便名、空港を必ず記載し、できるだけ具体的にスケジュールを明記して下さい。
滞在先も詳細に明記して下さい(所在地、電話番号等)
滞在日程は1日ごとの作成を要しますが、同様の行動が連日続く場合には、年月日欄に「●年●月●日~●年●月●日」と記入頂いて差し支えありません。
滞在日程は日本側招へい人(身元保証人)が作成して下さい。7入国目的を立証する資料(返却を希望する場合は写し1部もご持参下さい。)
・在日親族との親族関係を立証する資料(出生証明書・戸籍謄本等)、在日親族が外国人の時親族の在留カードのコピー、旅券写真面のコピー原本及び写し
ビザ申請のために実際に提出した資料
私たちが提出したのは以下の資料です。
- 旅券
- 査証申請書
- 写真
- 査証申請人名義の銀行口座預金残高証明書
- 公的機関が発給する査証申請人の所得証明書
- 招へい理由書
- 滞在予定表
- 在日親族との親族関係を立証する資料(出生証明書・戸籍謄本等)
- ベトナム人の妻の在留カードのコピー
- ベトナム人の妻の旅券写真面のコピー
- 住民票
留意点
今回は査証申請者本人(ベトナム人の妻の母)が渡航費用を負担することになりましたので、身元保証人に関する資料は用意しませんでした。
住民票は必須とは書かれていませんでしたが、手元にありましたので提出しておきました。
ビザ申請の結果
ビザ申請から8日程度経過あたりで在ホーチミン日本国総領事館からベトナム人の妻の母に電話がありました。
面接をするので1週間後に在ホーチミン日本国総領事館に来てくれとのことでした。
面接を受けて、その2日後に無事ビザを取得しました。
申請から取得までの期間
約3週間かかりました。
ビザの期間
3ヶ月間でした。
1ヶ月間として申請しましたが、3ヶ月間のビザをいただきました。
まとめ
今回はベトナム人の妻を招へい者とし、妻の母が渡航の費用負担をするという状況でビザの申請をしました。
申請から3週間でビザを取得することができましたが、結構時間がかかるなぁという印象です。
また、1ヶ月の期間を申請しましたが、3ヶ月間のビザをいただけたのは余裕を持ってスケジュールが組めるのでうれしいですね。
ちなみに、ベトナム人の妻の母が提出した銀行口座預金残高証明書は30万円程度ということです。
航空券を購入するだけの最低限の資金を銀行口座に入れておけば問題ないかもしれませんね。