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ベトナムのイメージとは?意外にびっくりするかも

ベトナムの概要

ベトナムとはどんな国でしょうか。

ベトナムに関するデータをまとめてみたのでご覧ください。

データに関しては年数や参照元によって変わっている可能性があるので、だいだいのイメージを膨らませるために見てみると良さそうです。

人口

約9,340万人です。

日本が約1億2700万人なので、約75%の人口です。

統計局ホームページ/人口推計(平成28年(2016年)8月確定値,平成29年1月概算値) (2017年1月20日公表)などを見ると日本の人口は分かるはずですが、一般の利用者にとっては見にくいかもしれませんね。

面積

32万9,241平方キロメートル

日本が約37万8,000平方キロメートルなので、日本の約87%の面積です。

一人当たりGDP

2,171米ドルです。

ベトナム基礎データ | 外務省より

ちなみに、日本の一人当たりGDPは約420万円(40,000米ドル)程度なので、20倍程度差がある状態です。

国民経済計算(GDP統計) – 内閣府より

まとめ

ベトナムは日本と比べるとまだまだ経済的には弱い国だと言えそうです。

数値データを見ると経済が弱い、貧乏な国、国際的な影響力が弱いなどのイメージが出てくるかとは思います。

しかし、実際に足を運んでみると別の風景があることに気がつくはずです。

熱帯地域に属する常夏の国ベトナム、そこで私が見たのは若者があふれ返る活気ある街でした。

ベトナムでの生活

こちらではベトナム生活の実体験をご紹介します。

実際の生活風景はイメージとは異なることが分かるはずです。

場所

ホーチミン市(Ho Chi Minh City)

グエンフエ通り

写真は2016年の旧正月(テト)にグエンフエ通り(Nguyen Hue Street)で撮影しました。

私が生活していたのが、ホーチミン市です。

生活の拠点は1区にあり、オフィスへは毎日バスで通っていました。

日本人街であるレタントン通り(Le Thanh Ton)から少し離れた場所で生活していました。

食事

ベトナムの料理というとフォーや生春巻きというイメージがあるかもしれません。

ベトナム料理フォー

確かにその通りだと思いますが、他にもたくさん料理があります

たとえば、羊肉の乳肉の焼肉なんてものもあります。

羊肉の焼肉

これ、やわらかくておいしいのでオススメです。

ただし、しっかりと焼いて食べてください。人にもよるとは思いますが、半焼けだとお腹を壊すかもしれないですから。

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現地のグルメを知りたい方はいろんなサービスがあるので参照してみてください。

服装

常夏の国なので、涼しい服装です。

半袖でいいかと思いきや、日差しが強いので長袖のシャツをきている人が多いです。

外をで歩く際に若い女性は長袖のパーカーを羽織り、マスクをして手袋を付けている姿をよく見かけます。

常夏の国とはいえ、紫外線でお肌が黒くなるのは避けたいようです。

暑いので、靴ではなくサンダルを履いている人が多いような印象を受けます。

通勤中は靴を履き、会社ではサンダルを履く場合もあるようですね。

住居

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場所によって賃料がかなり変わるようです。

私は1区でアパートを借りていましたが、毎月4万円程度でした。

ワンルームでベッド、デスク、シャワー、トイレ、洗濯サービス、部屋掃除サービス月でした。

1区は高いようで、市街地から離れた場所で住居を借りる場合、月に4万円も払えば戸建てが借りられるという話は妻から聞かされました。

物価

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肌感覚では日本と比べたら安いです。

  • ペットボトルのジュースが50円くらい
  • ビールが60円くらい。
  • 現地のレストランで外食すると400円くらい
  • 日本料理屋で外食するとだいたい日本と同じか少し高いくらい

日常で必要なものは安く手に入ります。ただし、質のいいものを選ぼうとすると日本と同じですが値段は高くなります。日本と同じ給料を得つつ現地で生活できるのであれば、かなり贅沢な生活ができると思います。

街の雰囲気

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街は若者で溢れています。

バイクタクシー(“セ・オム, xe om”)のおじちゃん達はバイクの上で寝転んで客を待っています。

基本的に移動手段はバイク、朝のラッシュ時にはバイクの波が道路を襲う。

少し歩けば喫茶店があり、平日の日中にもかかわらずコーヒーを飲んでくつろぐ人たち。

外国からの旅行客かビジネスマンかわかりませんが町中で見受けられます。

治安

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治安は悪くないと思います。

夜に街を歩くと人はいませんが、危険な雰囲気はありませんでした。

もちろん場所にもよると思いますので、最新の情報を集めて確認してみてください。

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報など

現地で生活している人のブログを参考にしてみると最新の生の情報が得られるはずです。

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ベトナム人との結婚式!準備に必要なのは?

今回はベトナムでの結婚式をご紹介いたします。

ベトナムでの結婚式についてはわからないことが多いです。

日本にも文化がありますが、ベトナムという国にも文化があります。

私たちはベトナムで結婚式を挙げることにしましたので、ベトナムの文化に合わせた結婚式となります。

基本的にはベトナム人の妻が準備をしますが、その準備内容を今回の記事でご紹介していきます。

ベトナム人との結婚式

結婚式の場所

ホーチミン市

結婚式に必要な準備

結婚式場

ホーチミン市内の結婚式場です

金の3点セット

ベトナムの結婚にはいわゆる3点セットが求められるようです。

  • 金の指輪
  • 金のネックレス
  • 金のイヤリング

以前、両親の顔合わせに行った際に”ベトナムの結婚では3点セットが必要です”とベトナム側の両親に言われました。

もしかすると家庭ごとに文化が異なるかもしれませんが、私たちの場合にはこの3点セットが必要になりました。

指輪は私たちが身に着けますが、ネックレスとイヤリングは私たちの子ども達に受け継いでいきます。

予算は10万円程度でしたが、実際は12万程度に収まりました。

送迎車

ホテルから妻の家に向かう際、妻の家から結婚式場に移動する際に使用します。

金額は車のタイプによります。

私たちは1万5千円程度のサービスを予約しました。

カメラマン

結婚式当日の様子を写真と動画で記録します。

当日はホテルからカメラマンが同行し、ホテル出発から結婚式終了までの間を撮影してくれます。

撮影した結果は、データとアルバムで受け取る予定です。

私たちのプランは約9万円程度でした。

撮影プランに関しては、内容によって金額が変わってきますので、いろんなサービスを調べてみてください。

招待状

結婚式の招待状です。

1枚あたり、20円から50円程度のようです。

参考価格としてはこちらのような感じです。

また妻によると、ベトナムでは招待状を直接相手に届けに行くようです。

衣装

結婚式の衣装はこれらを用意します。

  • アオザイ
  • ウェディングドレス(スーツ)
  • お色直し用のウェディングドレス(スーツ)

アオザイは妻の家に向かう際に着用します。

そこから結婚式場に移動して、新婦はウェディングドレス、新郎はスーツに着替えます。

途中でお色直しとして、別のウェディングドレスあるいはスーツに着替えます。

私たちの場合には、衣装の予算として5万円程度を見込んでいました。

贈り物

ホテルから妻の家に向かい、妻の家族に挨拶をするわけですが、その際に贈り物が必要となります。

イメージとしてはこんな感じです。

新郎側の関係者が新婦側の関係者に贈り物を渡します。

家の装飾

結婚式の日には妻の家を装飾します。

イメージとしてはこんな感じです。

私たちの場合、2万円から3万円程度を予算としました。

通訳

ベトナム側の両親と日本人側の両親がコミュニケーションを取れるように通訳を依頼します。

今回は結婚式の進行や式中のコミュニケーションをとるために1日依頼することになりました。

通訳は4時間、8時間のプランがありそれぞれに価格が異なるようです。

ネットで検索すると通訳サービスを提供している会社のホームページが出てくるので、目的にあった会社に電話をかけて予約します。

金額は会社によって異なりますので、複数のサービスを調べてだいたいの相場を掴むと良さそうです。

私たちは1日120ドル程度のサービスに決めました。

まとめ

日本とベトナムでは結婚式の文化が異なります。

また、各家庭ごとにも文化が異なるかもしれません。

なので、お互いの求める結婚式を話し合った上で準備を進めると双方満足のいく結婚式になると思います。

結婚式の流れや体験談に関しては別の記事でご紹介していきます。