今回はベトナムでの結婚式をご紹介いたします。
ベトナムでの結婚式についてはわからないことが多いです。
日本にも文化がありますが、ベトナムという国にも文化があります。
私たちはベトナムで結婚式を挙げることにしましたので、ベトナムの文化に合わせた結婚式となります。
基本的にはベトナム人の妻が準備をしますが、その準備内容を今回の記事でご紹介していきます。
ベトナム人との結婚式
結婚式の場所
ホーチミン市
結婚式に必要な準備
結婚式場
ホーチミン市内の結婚式場です
金の3点セット
ベトナムの結婚にはいわゆる3点セットが求められるようです。
- 金の指輪
- 金のネックレス
- 金のイヤリング
以前、両親の顔合わせに行った際に”ベトナムの結婚では3点セットが必要です”とベトナム側の両親に言われました。
もしかすると家庭ごとに文化が異なるかもしれませんが、私たちの場合にはこの3点セットが必要になりました。
指輪は私たちが身に着けますが、ネックレスとイヤリングは私たちの子ども達に受け継いでいきます。
予算は10万円程度でしたが、実際は12万程度に収まりました。
送迎車
ホテルから妻の家に向かう際、妻の家から結婚式場に移動する際に使用します。
金額は車のタイプによります。
私たちは1万5千円程度のサービスを予約しました。
カメラマン
結婚式当日の様子を写真と動画で記録します。
当日はホテルからカメラマンが同行し、ホテル出発から結婚式終了までの間を撮影してくれます。
撮影した結果は、データとアルバムで受け取る予定です。
私たちのプランは約9万円程度でした。
撮影プランに関しては、内容によって金額が変わってきますので、いろんなサービスを調べてみてください。
招待状
結婚式の招待状です。
1枚あたり、20円から50円程度のようです。
参考価格としてはこちらのような感じです。
また妻によると、ベトナムでは招待状を直接相手に届けに行くようです。
衣装
結婚式の衣装はこれらを用意します。
- アオザイ
- ウェディングドレス(スーツ)
- お色直し用のウェディングドレス(スーツ)
アオザイは妻の家に向かう際に着用します。
そこから結婚式場に移動して、新婦はウェディングドレス、新郎はスーツに着替えます。
途中でお色直しとして、別のウェディングドレスあるいはスーツに着替えます。
私たちの場合には、衣装の予算として5万円程度を見込んでいました。
贈り物
ホテルから妻の家に向かい、妻の家族に挨拶をするわけですが、その際に贈り物が必要となります。
イメージとしてはこんな感じです。
新郎側の関係者が新婦側の関係者に贈り物を渡します。
家の装飾
結婚式の日には妻の家を装飾します。
イメージとしてはこんな感じです。
私たちの場合、2万円から3万円程度を予算としました。
通訳
ベトナム側の両親と日本人側の両親がコミュニケーションを取れるように通訳を依頼します。
今回は結婚式の進行や式中のコミュニケーションをとるために1日依頼することになりました。
通訳は4時間、8時間のプランがありそれぞれに価格が異なるようです。
ネットで検索すると通訳サービスを提供している会社のホームページが出てくるので、目的にあった会社に電話をかけて予約します。
金額は会社によって異なりますので、複数のサービスを調べてだいたいの相場を掴むと良さそうです。
私たちは1日120ドル程度のサービスに決めました。
まとめ
日本とベトナムでは結婚式の文化が異なります。
また、各家庭ごとにも文化が異なるかもしれません。
なので、お互いの求める結婚式を話し合った上で準備を進めると双方満足のいく結婚式になると思います。
結婚式の流れや体験談に関しては別の記事でご紹介していきます。