ベトナム人との結婚式!通訳を依頼するには?

ベトナム人との結婚式!通訳を依頼するには?

この記事ではベトナム人との結婚式の際に通訳を依頼する方法をご紹介します。

ベトナム人との結婚式をベトナムで挙げる際に必要になってくるのが通訳でしょう。

相手のご家族とあなたのご家族がコミュニケーション取るためには言語の壁を越える必要があります。

そこで、結婚式当日には通訳に入ってもらい両者のコミュニケーションを促進してもらいます。

 

私たちの場合は、今回ご紹介する手順で通訳サービスを探しました。

そして、結果として双方の両親が適切にコミュニケーションを取ることができました。

通訳を依頼して良かったと思いますし、通訳なしでは結婚式を円滑に進まなかっただろうと思います。

 

それでは以下で通訳の依頼手順をご紹介いたします。

インターネットで通訳サービスを検索します

なにはともあれ、インターネットで通訳サービスを調べてみましょう。

「ベトナム 通訳」「ベトナム 通訳 結婚式」「ベトナム 通訳 ホーチミン」などと調べると通訳サービスのサイトが出てくるはずです。

通訳サービスをピックアップしましょう

検索して出てきた通訳サービスをピックアップして比較してみましょう。

なかにはビジネス専門の通訳だったり、ガイド専門の通訳もあります。

結婚式に対応してもらえる、指定した日時に対応してもらえる、など考えていくと対応するサービスが絞り込まれていきます。

この段階ではできるだけ多くのサービスをピックアップすることをお勧めします。

参考までに私がピックアップしたサービスを載せておきます。

ピックアップした通訳サービスの中から条件にあったサービスを選びます

それではいよいよサービスを絞り込んで、自分にあったサービスを探していきましょう。

条件としては「金額」「日付」「担当者が日本人かベトナム人か」「結婚式に対応してくれるか否か」という感じでしょうか。

私が調べた際に気になった点を簡単にまとめておきます。

ベトナム人スタッフと日本人スタッフを選べる

日本人スタッフに依頼したほうが日本人側の話をよく理解してくれるかと思いますが、相手のベトナム人家族にうまく通訳してもらえるかどうか。

また、ベトナム人スタッフに依頼した場合には相手のベトナム人家族にうまく通訳してもらえると思いますが、日本人側の話をよく理解してもらえるかどうか。

なので、担当スタッフの通訳スキルによるとは思いますので、ご自身でお選びください。

私たちの場合は、ベトナム人のスタッフに依頼しました。

妻がベトナム人通訳と連絡を取って結婚式当日の準備をしてくれましたので、結果的に良かったと思います。

ベトナム人スタッフよりも日本人スタッフの方がサービス料金が高い

日本人スタッフを利用した場合、ベトナム人スタッフを利用するより10%程度料金が高いようです。

上記で述べたように、ご自身の状況に合わせてお選びください。

結婚式当日の段取りを用意しましょう

ここまでで、通訳サービスを依頼できたはずです。

次は、結婚式当日の段取りを用意していきます。

結婚式の内容や規模は家族の文化にもよると思いますが、当日の流れはまとめておきましょう。

「結婚式会場の場所」「披露宴会場の場所」「結婚式当日のタイムスケジュール」などなど。

結婚式当日の段取りを通訳と共有しましょう

段取りがまとまったら、通訳と共有しましょう。

事前に通訳と共有しておくことで、当日に困惑することなく通訳してもらえるはずです。

私たちの場合は、言語の壁があるためお互いの両親間のコミュニケーションがとれない、当事者である私と妻が日本とベトナムで離れている、私が普段仕事をしていて時間が取れない等で結婚式当日の情報共有に漏れが生まれやすくなっていました。

そこで、通訳の方には情報共有の漏れを補完してもらいました。

まとめ

今回は結婚式で通訳を依頼する方法をご紹介しました。

これからベトナム人、あるいは外国人と結婚するあなたの参考になれば幸いです。

hold-wedding-party-with-vietnamese-in-vietnam-2

ベトナム人との結婚式!当日の流れとは?

今回の記事ではベトナム人との結婚式に関して、特に当日の流れについてご紹介いたします。

前回の記事では結婚式の準備をご紹介しましたので、興味のある方はどうぞご覧ください。

ベトナム人との結婚式!準備に必要なのは?

ここでは、結婚式当日の流れを時系列でご紹介していきます。

ご紹介する内容は、私たちの場合ですので、ベトナムでの一般的な結婚式の流れとは異なるかもしれません。

ご覧になる際にはご注意ください。

それでは、結婚式当日の流れです。

時系列で見る結婚式当日の流れ

6時

ホテルにて起床します。

6時30分

ベトナム人との結婚式!当日の流れとは?

ホテルのロビーで通訳と合流します。

この時に、通訳から当日の流れに関して説明を受けます。私の両親も同席しています。

もしかすると、通訳がどうして当日の流れを説明するのかあなたは疑問に思うかもしれません。

私と妻が結婚式の流れを完全に把握していれば通訳から当日の流れを教えてもらう必要はないでしょう。

私たちの場合、結婚に関して当日の流れを完全に把握して共有する手間を取れなかったので、事前に通訳に当日の流れを共有しておきました。

こうすることで、当日に通訳から私の両親に当日の流れを共有しました。

7時30分

カメラマン、ビデオ撮影スタッフと合流します。

7時30分から8時

ベトナム人との結婚式!当日の流れとは?

ホテルの部屋から車に乗り込むまでを撮影します。

ロビーでカメラマン、ビデオ撮影スタッフと合流しましたが、撮影のために部屋まで戻って撮影を開始しました。

ホテルの部屋からエレベーターに乗り込み、そこからロビーを通って依頼していた車に乗り込むまでを撮影します。

8時から9時頃

車で妻の家へと向かいます。

車は事前に予約してありました。

本来であれば、車に花を飾るはずでしたが、私たちの手違いで花は飾られていませんでした。ちょっと残念。

何はともあれ、車で妻の家に向かいます。

9時から10時頃

妻の家に到着です。

妻の家では親戚一同が集まっています。

あいさつも早々にして、結婚式の開始です。

詳しくはまた後ほど更新いたします。

10時頃から10時30分頃

ベトナム人との結婚式!当日の流れとは?

披露宴会場に向かう準備をします。

10時30分頃から11時

披露宴会場へ向かいます。

11時から12時

ベトナム人との結婚式!当日の流れとは?

私はスーツ、妻はウエディングドレスに着替えて出席者を迎えます。

入り口には、私たちの写真が飾られています。

妻が全部準備してくれましたので、感謝しています。

続々と出席者が集まり、受付でご祝儀と署名をして式場に入っていきます。

妻のご両親が招待状を200通程度送ったようで、当日の出席者は200人程度になりました。

ベトナムの結婚式はすごいですね。

12時過ぎから15時頃

ベトナム人との結婚式!当日の流れとは?

披露宴が始まります。

ダンスと音楽での幕開けです。

私と妻、それから双方の両親が式場へと入ります。

舞台に上がると、MCが司会進行します。ベトナム語での司会ですが、通訳が日本語で同時通訳してくれます。

乾杯の音頭、ケーキカット、シャンパンタワーと進み、一旦衣装替えです。

衣装替えを済ませ、妻の両親とともに各テーブルを周り写真撮影です。水かビールをグラスを渡されるので、乾杯しながらテーブルを回ります。

全部で20テーブル近くあります。10テーブル回ったところで、再度衣装替えして回ります。まったく、ご飯を食べる時間がありません。

すべてのテーブルを回ったところで、自由時間ができたので友達の座るテーブルで一緒にビールを飲みます。

15時から15時30分頃

出席者の見送りと写真撮影をします。

無事、披露宴も終わり、出席者が続々と帰っていきます。

出口で出席者を待ち受けて、記念の写真撮影をとります。

妻の周りには友達が集まり、ブーケトスが行われています。

まとめ

ここまで結婚式当日の流れをご紹介しました。

まずは、無事に終わってよかったです。結婚式の準備は妻がベトナム、私が日本にいたためskypeでの調整を余儀なくされました。

細かな点でモレがあったり、式場にスーツが届かないといったハプニングも多々ありましたが、なんとか楽しい結婚式になったかなと感じています。

また、ベトナムでの結婚式にもかかわらず日本から心友が来てくれたり、ベトナムで働いている際にお世話になった仲間も来てくれました。

ベトナムでの結婚式という貴重な経験ができてよかったです。

この記事をご覧になっているあなたがもしかしたらベトナム人と結婚する、あるいは友人がベトナム人と結婚するという話もあるかもしれません。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

hold-wedding-party-with-vietnamese-in-vietnam-1

ベトナム人との結婚式!準備に必要なのは?

今回はベトナムでの結婚式をご紹介いたします。

ベトナムでの結婚式についてはわからないことが多いです。

日本にも文化がありますが、ベトナムという国にも文化があります。

私たちはベトナムで結婚式を挙げることにしましたので、ベトナムの文化に合わせた結婚式となります。

基本的にはベトナム人の妻が準備をしますが、その準備内容を今回の記事でご紹介していきます。

ベトナム人との結婚式

結婚式の場所

ホーチミン市

結婚式に必要な準備

結婚式場

ホーチミン市内の結婚式場です

金の3点セット

ベトナムの結婚にはいわゆる3点セットが求められるようです。

  • 金の指輪
  • 金のネックレス
  • 金のイヤリング

以前、両親の顔合わせに行った際に”ベトナムの結婚では3点セットが必要です”とベトナム側の両親に言われました。

もしかすると家庭ごとに文化が異なるかもしれませんが、私たちの場合にはこの3点セットが必要になりました。

指輪は私たちが身に着けますが、ネックレスとイヤリングは私たちの子ども達に受け継いでいきます。

予算は10万円程度でしたが、実際は12万程度に収まりました。

送迎車

ホテルから妻の家に向かう際、妻の家から結婚式場に移動する際に使用します。

金額は車のタイプによります。

私たちは1万5千円程度のサービスを予約しました。

カメラマン

結婚式当日の様子を写真と動画で記録します。

当日はホテルからカメラマンが同行し、ホテル出発から結婚式終了までの間を撮影してくれます。

撮影した結果は、データとアルバムで受け取る予定です。

私たちのプランは約9万円程度でした。

撮影プランに関しては、内容によって金額が変わってきますので、いろんなサービスを調べてみてください。

招待状

結婚式の招待状です。

1枚あたり、20円から50円程度のようです。

参考価格としてはこちらのような感じです。

また妻によると、ベトナムでは招待状を直接相手に届けに行くようです。

衣装

結婚式の衣装はこれらを用意します。

  • アオザイ
  • ウェディングドレス(スーツ)
  • お色直し用のウェディングドレス(スーツ)

アオザイは妻の家に向かう際に着用します。

そこから結婚式場に移動して、新婦はウェディングドレス、新郎はスーツに着替えます。

途中でお色直しとして、別のウェディングドレスあるいはスーツに着替えます。

私たちの場合には、衣装の予算として5万円程度を見込んでいました。

贈り物

ホテルから妻の家に向かい、妻の家族に挨拶をするわけですが、その際に贈り物が必要となります。

イメージとしてはこんな感じです。

新郎側の関係者が新婦側の関係者に贈り物を渡します。

家の装飾

結婚式の日には妻の家を装飾します。

イメージとしてはこんな感じです。

私たちの場合、2万円から3万円程度を予算としました。

通訳

ベトナム側の両親と日本人側の両親がコミュニケーションを取れるように通訳を依頼します。

今回は結婚式の進行や式中のコミュニケーションをとるために1日依頼することになりました。

通訳は4時間、8時間のプランがありそれぞれに価格が異なるようです。

ネットで検索すると通訳サービスを提供している会社のホームページが出てくるので、目的にあった会社に電話をかけて予約します。

金額は会社によって異なりますので、複数のサービスを調べてだいたいの相場を掴むと良さそうです。

私たちは1日120ドル程度のサービスに決めました。

まとめ

日本とベトナムでは結婚式の文化が異なります。

また、各家庭ごとにも文化が異なるかもしれません。

なので、お互いの求める結婚式を話し合った上で準備を進めると双方満足のいく結婚式になると思います。

結婚式の流れや体験談に関しては別の記事でご紹介していきます。