ベトナム人の妻が日本で出産!妊娠から出産までの費用をご紹介

ベトナム人の妻が日本で出産!妊娠から出産までの費用をご紹介

はじめに

ついに妊娠を経て出産が終わりました!

私たち夫婦もお父さん、お母さんとなったのです。

夜中に陣痛が来て、そこから入院してしばらくして出産しました。

言葉で表現すると簡単ですが、実際の出産現場というのはドキュメンタリーのようなもので、いろんな局面と感情の起伏があるものですね。

夫である私は妻に寄り添うことしかできませんでしたが、無事出産が終わって安心しています。

さて、妊娠を経て出産が済みましたので、このタイミングで妊娠から出産までにかかった費用をまとめておこうと思います。

妊娠している方、これから子作りを控えている方の参考になれば幸いです。

とはいえ、置かれている環境によって費用は変わってくるでしょうから、あくまで一例として認識いただければと思います。

妊娠前

この段階ではまだ妊娠していません。

妊娠するための準備段階です。

私たちの場合には以下の費用がかかりました。

排卵日予測検査薬

妊娠するためには排卵日を把握すると良さそう、ということで排卵日予測検査薬を使いました。

だいたい10回分で3000円程度という感じでしたね。

妊娠検査薬

妊娠を確認するために妊娠検査薬を使いました。

だいたい2回分で1000円程度だったかと思います。

産婦人科

妊娠検査薬で陽性となったら産婦人科を受診します。

この時に胎嚢を確認してもらいました。

7000円くらいかかりましたね。

妊娠中

ここからが妊娠段階です。

妊娠中には以下のような費用がかかりました。

産婦人科通院

一番大きな比率を占めるのが産婦人科の通院でした。

心拍が確認できるまでは妊婦健診とは認められず、母子手帳とともに交付される補助券が使えない期間もあったりして費用が結構かかるかもしれません。

私たちの場合は、

  • 1回目(心拍確認前)
    • 5000円
  • 2回目(検査)
    • 19500円
  • 3回目(診察、ここから1ヶ月間隔になる)
    • 2000円
  • 4回目(診察)
    • 2000円
  • 5回目(診察)
    • 2000円
  • 6回目(診察、ここから3週間おきになる)
    • 2000円
  • 7回目(診察、ここから2週間おきになる)
    • 2000円
  • 8回目(診察)
    • 2000円
  • 9回目(診察)
    • 2000円
  • 10回目(診察)
    • 2000円
  • 11回目(診察)
    • 2000円
  • 12回目(診察、ここから1週間おきになる)
    • 2000円
  • 13回目(診察)
    • 3000円
  • 14回目(診察/骨盤レントゲン、ここから4日おきになる)
    • 3000円
  • 15回目(診察、ここから2日おきになる)
    • 2000円

ここまでの合計で52500円ですかね。

上記以外にも費用がかかっていたり、多少金額が前後しているかもしれません。

とはいえ、ざっくりとそれぐらいという感じです。

妊婦用品

妊娠中には妊婦の体のケアが大切になってきます。

栄養補給だったり、妊娠線のケアだったり、いろいろと費用はかかりました。

葉酸や鉄分を補うために「森永Eお母さん」を購入していましたが、これが月に2箱程度で2000円くらいです。

6ヶ月くらい飲んでいたので12000円くらいですね。

妊娠線のケアには「バイオイル」を使っており、60mlを3-4個、125mlを1個で約10000円程度かかった感じです。

他にもDHAや鉄分等のサプリメントを購入したりしましたが、5000円程度ですね。

抜けているかもしれませんが、だいたいそんな感じだったはずです。

出産入院

いざ陣痛が来て、陣痛が一定間隔より短くなると入院ということになります。

私たちの場合は、以下のような条件でした。

  • 土日深夜入院
  • 入院日数は7日間
  • 部屋は個室
  • 陣痛促進剤を使用
  • 立会い出産
  • 自然分娩

結局費用は総額で64万円程度でした。

そのうち42万円は出産育児一時金として健康保険から支給されるので、実際の負担は22万円でした。

出産後

こちらは出産後に用意してかかった費用です。

私たちの場合はある程度、家族や友人に頂いたのでかなり費用を抑えることができました。

出産後用品

出産後に必要となるようなものたちです。

多岐にわたるので細かくリストアップしてみます。

ベビーカー

私たちの場合はいただいたものを使用するので費用はかかっていません。

西松屋なんかでみてみると1万円前後で手に入る感じではあります。

ベビーベッド

私たちの場合はいただいたものを使用するので費用はかかっていません。

ネットで調べてみると1万円前後で手に入る感じがあります。

加湿空気清浄機

乾燥と汚れた空気は赤ちゃんの体に良くないだろうということで購入しました。

これがだいたい3万円前後でした。

電気ポット

ミルクを作ったり、手軽に暖かいお湯を用意できるので便利ということで購入しました。

これは8000円程度でした。

チャイルドシート

私たちの場合はいただいたものを使用するので費用はかかっていません。

車を使わないのであれば必要はなさそうです。

ネットで調べてみると1万円前後で手に入りそうですね。

洋服

こちらもいただいたものが結構多いので、自分たちではあまり多く購入していません。

1着1000円前後で、1万円程度購入購入した感じです。

その他

哺乳瓶や消毒液、ベビーオイル、タオル、お風呂セット、体温計、その他細々と必要なものはあったりします。

だいたい2万円程度かかった感じです。

定期検診

出産後も1ヶ月検診だったり、いろいろとかかりそうです。

費用の合計

妊娠前から出産直後までにかかった費用の合計をまとめてみます。

妊娠前

約1.1万円

妊娠中

約30万円

出産後

約6.8万円

まとめ

今回は妊娠から出産直後までにかかった費用をざっくりとまとめてみました。

赤ちゃんに必要なものを家族や友人から譲り受けた部分が多く、その点で費用負担が一定抑えられた感じです。

これから妊娠・出産を控えている方の参考になれば幸いです。

在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館で婚姻手続きをしてきました!

在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館で婚姻手続きをしてきました!

無事、在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館でベトナム側での結婚手続きを済ませてきました。

今回はそのご報告です。

ベトナム側での結婚手続き

営業開始

在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館は月曜日に関しては、10時30分から営業を開始するようです。

こちらの記事で営業時間帯をご紹介しています。

当日の流れ

今回、私たちは10時に到着しましたが、待合室はすでに開いていました。

なので、営業開始時間までは待合室で待機可能です。

10時30分、営業開始となり窓口に職員が現れます。

そこで、結婚手続きの申請を開始します。

用意する書類

用意していた書類は以下の通りです。

ベトナム人側の書類

  • パスポート
  • パスポートのコピー
  • 住民票のコピー

日本人側の書類

  • パスポート
  • 日本側での婚姻届受理証明書

注意

実際にはこれらに加えて、ベトナム人側で以下の書類が求められました

婚姻要件具備証明書

私たちの場合、婚姻要件具備証明書は東京の駐日ベトナム社会主義共和国大使館で発行してもらいました。

婚姻要件具備証明書は日本側での結婚手続きで必要になります。

私たちはすでに日本の役所に提出して手元にありません。

職員に確認したところ、ベトナム人側の独身証明書でもいいという話になりました。

独身証明書に関しては幸い、画像として保存していましたので、近くのセブンイレブンで印刷して使用しました。

必要な書類は以上です。

書類の提出

これを窓口で提出する際に、申請書を渡されるので記入して提出します。

手続き費用の支払い

そのあと、手続きに必要な金額を支払います。

私たちの場合には、5万5千円求められました。

費用の内訳

内訳としては、

  • ベトナム側での手続き費用として1万5千円
  • 婚姻証明書の発行として2万円
  • 日本語への翻訳料として1万円
  • 今回の手続き費用として1万円

婚姻届受理証明書の発行

私たちは10時30分に申請して、当日の14時30分に婚姻届受理証明書を発行してもらいました。

婚姻届受理証明書はベトナム語と日本語それぞれ発行してもらいました。

日本語の婚姻届受理証明書はこのあとのビザ申請で使用します。

 

というわけで、今回はベトナム側での結婚手続きを済ませることができました。

ビザの申請に関しては以下の記事でご紹介していますので、ご覧ください。

 

ベトナム人の配偶者ビザ手続きに必要な資料を取得するために区役所へ